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夏の花火大会などでの服装に、
甚平浴衣がありますよね。

甚平もなんとなく浴衣の変形の様な形で和風の衣類になりますが、
浴衣との違いが気になった事はありませんか?

また、花火大会などでカップルで出向く場合はどっちらいい?


今回は甚平と浴衣の違いなどについて
お話ししたいと思います。

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甚平と浴衣の3つの違い

甚平と浴衣はなんとなく似通った形をしていて、
生地や柄も似ています。

この2つの違いは、

  • 形状
  • 歴史
  • 用途

この3つに違いがあります。


形状は見るからにも解り易く、
浴衣は帯で締める物で洋服でいえばワンピース。

甚平は脇に付いた紐で結び、
上と下とでセパレートしています。

浴衣には袂(たもと)があり、甚平には袂がありません。




また、甚平は時代が浅く大正時代頃に普及し、
それまで庶民が着ていた「袖無し羽織り」が、

戦国時代に武士が着ていた『陣羽織』に
似ている事から甚平になったと言われています。

今では上下にセパレートしていますが、
現在の形になったのは昭和40年代以降とされ、
それまでは丈の長いワンピース状であったので、
現在以上に浴衣との違いが解らなかったことでしょう。


なお、浴衣は平安時代に入浴時に着ていた
「湯帷子(ゆかたびら)」が由来です。

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甚平と浴衣は用途の違いもある!?お祭りに着ていくのはどっち?

浴衣は古く寝間着でしたが、
甚平は部屋の中で着る部屋着でした。

そして甚平の対象は『成人の男性・子供(男女)』

女性でも甚平を着る様になったのは、
実に近年で平成に入ってから!

男性でも甚平でお祭りに出かけたり、
外出する様になったのも同じです。


お祭りなどで甚平を着ている人などに批判的な部分もあるのは、
甚平を外で着るという歴史の浅さから。

基本的にお祭りには
浴衣を着用し出向いた方がよいということです。

なお、浴衣は性別年齢関係なく幅広く着る事ができます。


また、子供に甚平をお祭りに着せるか?
とても迷うと思います。

甚平は浴衣の着崩れなどがなく、
脱ぎ着も楽という点にメリットがあります。

まだ小学生にあがるかどうか程度なら
甚平でもよいのでは?・・・とも思います。

甚平と見た目が似てる作務衣との違いは?

甚平と似ていると言えば「作務衣(さむえ)」もあります。

今では作務衣も室内のくつろぎ用としてありますが、
構造上の違いがあります。

大きな違いは甚平はハーフパンツで、
作務衣は長ズボンであること

甚平は夏のみの着用ですが、
作務衣は通年着こなす事ができます。




そして、作務衣和の作業着であり、

住職さんや陶芸家、整体師、旅館の中居さんなどといった方々が
着用しているのを見た事があるという人もいらっしゃるのでは?

また、近年では前がはだけにくい!

・・・ということで浴衣の代わりに部屋着に
作務衣を用意しているところもあります。

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