調味料001

身近な辛いものといえば、わさびからし
一般的ですが、この2つの違いってご存知ですか?

色が違う!・・・など見た目の違いもありますが、
和からしや洋からし、西洋わさびと呼ばれるものもあります。

今回はわさびとからしの違いについて
色々とご紹介したいと思います。

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わさびとからしの原料の違い

わさびとからしの違いは
原料の違いが見た目の違いを作り出しています。

わさびはアブラナ科ワサビ属の植物で、
根を擦って刺身などに使います。

葉や茎も刻んで醤油漬けなどにして用いられ、
日本の辛み香辛料として世界の認知度があります。


対してからしは同じアブラナ科の植物、
カラシナや近縁種の種から作られる香辛料です

種を粉末にしたものを粉からし
水分を加えて練り上げたものを練りからしといいます。

同じアブラナ科という共通点はありつつ
作られる原料がといった違いがあります

成分は同じで
アリルカラシ油(アリルイソチオシアネート)です。

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洋からしやマスタードの違いは?

からしには和からし以外に
洋からしやマスタードと呼ばれるものがあり、
どれも黄色みをおびた黄土色をしています。

和からしは種を粉にしたものや練り上げた物をいいます


基本的に洋からしは辛みよりも酸味や甘みが強く、

からしに酢や糖分や他香辛料などを加え
味を整えたものをマスタードとしている事がほとんど。

種の形状を活かし食感を楽しむものには
粒マスタードもありますね。




一般的に洋食には洋からし(マスタード)
和食には和からしと使い分けしていますが、
辛みの違いなどから好みに合わせてよいものです。

我が家ではシンプルな味付けにした
ポトフなどにはたまに和がらしを付けてみたり!

洋風おでんの様なものなので合わなくもないです。

西洋わさびや山わさびの違いは?

見た目は日本のわさびに似ていますが、
緑ではなく白色をした西洋わさびがあります。

ステーキやローストビーフの薬味として
添えられている事が多いと思います。

別名「ホースラディッシュ」と呼ばれ
皆さんお馴染みだと思います。

その違いには西洋のものか?日本のものか?という違いで
同じくアブラナ科の植物で同じわさびの仲間です


ちなみに山わさびというものもありますが
別名ホースラディッシュ!

つまりは「同じ」で、
西洋から北海道に渡り群生している事から

山わさび以外にも蝦夷山わさび・野わさび・根わさび
などといった呼ばれ方をしています。

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