豆腐もおからも身体のいい食材ですね。
バランスよく食べる事はとても大事ですが、
豆腐とおからの違いとはどんなものでしょうか?
見た目の違い以外の栄養価など
豆腐やおから、他の大豆製品との違いを合わせてご紹介します。
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豆腐とおからの栄養価の違いは?
おからは豆腐を作る際に出来る豆乳をしぼった後の
いわゆる残りかすのことをいいます。
豆腐のよい面は繊維質は除かれているものの、
消化がよく栄養を摂取できる面。
また、おからは食物繊維量が多く、
100gに含まれる量はごぼうの約2倍の11.5gといいます。
栄養価の違いですが、
たんぱく質などはやや豆腐の方が高いですが、
おからはカスとはいえ栄養価よりも成分に注目!
体内の余計な塩分を排出し血圧の上昇を抑える働きを持つ
カリウムが木綿豆腐と比較すると約3倍、
絹ごしであれば80mgほどおからの方が高いのです。
- カリウム量(100g中)
おから 230mg
木綿 85mg
絹ごし 140mg
後はほぼ同じ栄養価や成分量であるので、
血圧が気になる方ならおからを摂る方がよいでしょう。
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豆腐とおから、豆乳のカロリーの違い!高たんぱくなのはどれ?
豆乳は消化の悪い大豆を豆腐にする際に搾ったもの!
これににがりを加えて固めるのが豆腐ですが、
気になるカロリーはどう違うのか気になりますね。
100g当りのカロリーやタンパク質を比較すると、
・カロリー
木綿豆腐 72kcal
豆乳 46kcal
おから 89kcal
・たんぱく質
木綿豆腐6.6g
豆乳3.6g
おから4.8g
豆腐も種類がありますが総称して比較すると固めていない分、
豆乳の方がカロリーやたんぱく質はやや低めです。
しかし、そこまで大きな違いはなく、
炭水化物がやや多いという程度です。
木綿豆腐と絹ごし豆腐のメリット・デメリットは?
なんとなく食べている豆腐には大まかに2つ!
木綿豆腐と絹ごし豆腐があります。
好みで喉越しのよい絹ごし豆腐、
お腹にたまり食べた感がある木綿豆腐
・・・と分かれると思いますが、
栄養面の違いは木綿豆腐の方が豊富!
豆乳を固めて水分を搾るため栄養分が凝縮し、
豆腐の主な栄養であるたんぱく質やカルシウム、鉄分など
絹ごし豆腐に比べると1.3倍ほど多く含まれているといいます。
ただ、デメリットもあり水に溶けやすいビタミンB群や
カリウムなどは木綿豆腐の方が多く含まれています。
とはいえ豆腐だけで栄養を摂る訳ではないので、
料理や好みで使い分けすればよいのでは?
ただ、血圧高めやむくみがちの方なら絹ごし豆腐の方が
カリウムにより余分は塩分排出の点ではよい気がします。
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