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以外と知られていない筋子いくらの違い!
皆さんはご存知ですか?

私の住む地域で筋子は秋の旬の味覚の1つとして
季節を漂わせる風物詩でもあります。

しかし、「いくらと何が違うの?」「筋子って何の卵?」
とご存知ではない方も中にはまだまだいらっしゃる様です。

そこで、今回は筋子といくらの違いについて
ご紹介したいと思います!

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筋子といくらの違いって?卵で違う!?

まず筋子と耳にすると
「何の!?」と思う方もいらっしゃいますね。

筋子自体は魚卵全般で、
いわゆる薄皮に包まれた状態をいいます

そしていくらは秋にあがるの子
もしくは(ます)の子を言います。

筋子をばらしたものがいくら
鱒の子はますことも呼ばれています。


北海道や青森・岩手など鮭のあがる漁場では
時期になると鮮魚売り場に筋子がならび、
各家庭では筋子からばらして醤油漬けや塩漬け、

岩手でははらこ飯という鮭の身を味付けして
煮たものといくらを散らしていただきます。

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魚卵に対して筋子といいましたが、
一般的には鮭の子に対して使われる事が多いです。

また、筋子は漁場以外でも、
広い地域のスーパーなどでも季節に並びます。

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筋子やいくらの種類は??

いくらは鮭や鱒の子とご紹介しましたが、
では、どんな種類の鮭や鱒をいうのかご存知でしょうか?

これが以外にも多くあり、サケ目サケ科の
魚の子に対して総称していくらと読んでいます。

そのサケ科で生筋子やいくらとして
出回る種類は以下の通りです。


・日本:白鮭、カラフトマス
・ロシア:白鮭、紅鮭、カラフトマス
・北米:白鮭、紅鮭、銀鮭、カラフトマス、キングサーモン
・南米:銀鮭、トラウト(養殖)
・北欧:アトランティックサーモン(養殖)、トラウト(養殖)


また、いくらはロシア語でいう魚卵を意味し、
ロシアではキャビアの代用品として作られたのが初めの様です。

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筋子からいくらの作り方!筋子のほぐし方は?

一般的に通年出回っているのは筋子の塩漬けや醤油漬け。

温かいご飯に合わせて食べるととても美味しく、
そのまま少量をつまんでお酒の肴であったり、
大根おろしと和えて食べたりします。

生筋子をほぐして自家製の醤油漬けにもできます。


生筋子のほぐし方はいたって簡単!

筋子には膜の切れ目があり、そこから開いて
泡立て器を使い、いくらを引っ掛ける様に
スライドさせるとほぐす事ができます。

泡立て器の代わりに餅網などでもできます。

新鮮な生イクラは強い弾力があるので、
こすりつけても弾ける事がありません。

その後ぬるま湯につけて血管や余分な膜などを
取り除いて水分を切ったら醤油と酒で漬け込みます。

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