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開花時期が似ている睡蓮(スイレン)と(ハス)

水面近くに咲く花としては見た目に似ていて
どっちがどっち?・・・と見分けがつきません。

この2つの花の違い、調べてまとめてみました!


睡蓮と蓮の違いや見分け方を覚えて
開花時期にぜひ、チェックしてみてください!

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睡蓮と蓮の違いや見分け方は?

睡蓮も蓮も同じ「抽水(ちゅうすい)植物」といい、
池などの底の土や泥に根を張って水面に葉と花を咲かせる花です。

日中に花を開き午後に閉じる。
・・・といった性質もとても似ていて、
3日程繰り返した後、花は寿命を迎えます。

見た目の違いはいくつかあり、
見分け方はとても分かりやすいと思います!


まずは「葉」

睡蓮は丸みがありながら
切れ目が入っていて水を弾かないです。

の葉は丸く水を弾く性質を持っています。

そして「花びら」

睡蓮の方が花びらの幅が狭く
どちらかといえばシャープな形をしています。

対しては丸みを帯びていて花びらの幅が睡蓮よりあること。

さらに、花の位置が蓮の方が
水面よりも高い位置で咲くのも特徴です。

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睡蓮と蓮は根に大きな違いが!?

これだけ似ている睡蓮と蓮ですが、
あまり睡蓮のを見る事は少ないと思います。

睡蓮の根は熱帯性と耐寒性で異なります。

熱帯性の根は球根の様ですが、耐寒性の睡蓮は
まるでワサビが丸みを帯びた様な形で少しずつ伸びて育ちます



対する蓮の根はもうご存知!
料理に登場する「レンコン(連根)」です。

花が終わった跡、秋に土や泥の中で成長し、
最終的に食卓にあがるレンコンになるのです。

睡蓮と蓮は宗教的な繋がりにも違いがあった!

睡蓮も蓮も古代宗教と深く関わりがあり、
日本でも蓮は神様の座る場所である!

・・・なんて話も耳にします。


まず睡蓮は古代エジプト人と深く関わりがあり、

青い睡蓮は朝に花開き夕暮れに閉じ、
白い睡蓮はその逆を辿る事でこの性質を
神の象徴、死と来世を連想させるものとしてきました

花から香料を抽出したり、葬儀の花や神殿の捧げものであったり、
女性の髪飾りとして利用されて来ました。




相対するは、古代インドと関わりがあり、
ヒンドゥー教の神話であったり、
ヴェーダ、プラーナ聖典に何度と登場します。

ヴィヌシュのヘソから蓮の花が伸び咲いた花から創造神ブラフマーが誕生。
さらにブラフマーの額から、破壊神であるシヴァが誕生します。

神の誕生を媒介する清浄な蓮として
ヒンドゥー経典や仏典でも登場します。




ちなみに仏教では泥水から誕生する
清浄な花姿が仏の智慧・慈悲の象徴とされ、
蓮の花を象った「蓮華座」は如来像の台座となっています。

睡蓮も蓮もいずれにおいても神聖な花として
なんとなく知っていた方もいると思いますが、
それぞれ宗教上での象徴の違いがあるということ

確かに水面に咲く睡蓮も蓮も
どこかありがたい様な感じを受けますね。

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