「今度の休みはピクニックに行こう!」
・・・なんて言いますが
ハイキングって言葉もあるけどこれって同じなんだろうか?
と悩む事があります。
本来は違う事でも今は同じ事の様に
使われている言葉が多くあります。
素朴な疑問!
今回はピクニックとハイキングの違いについてまとめました。
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ピクニックとハイキングは目的の意味に違いがある!?
ピクニックもハイキングも
どちらも屋外でなんとなくお弁当をひろげる
・・・なんてイメージがあるのではないでしょうか?
実際にこの2つの意味には違いがあり、
それぞれ「目的」が異なります。
ピクニックは英語にすると「picnic」
訳すと「屋外で食べる軽食」といった意味があり、
ピクニックの目的は屋外で食事をする事です。
屋外で人間関係を作り深めて構築する!
ということが本来の目的です。
そして、ハイキングは「hiking」
訳すと「運動や楽しみのため長時間歩行する」
歩くことで健康に繋げ、
身体を動かす事と景色を楽しみながら行う
・・・といった目的があります。
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登山やトレッキングも意味が違う!?ピクニックやハイキングとの違いは?
ハイキングといえば低めの山を景色を楽しむ、
いわゆる紅葉狩りなどを楽しむ様な
イメージともとれる様な気がします。
「ハイキングコース」なんてよく目にするのでは?
しかし、実際には山頂ではなくても
景観を楽しみながら歩くことはハイキングです。
また、山を歩く事と同じ意味に、
登山やトレッキングがあります。
登山はそのままですが、山頂を目指すことが目的で、
トレッキングは山頂を目指すのではなく、
山の中を歩く事を目的としています。
バードウォッチングや古来の原生林を身近に触れる
・・・なんていう夏山の楽しみ方もありますが、
それらは山の中を歩くだけで山頂は目指さないので
「トレッキングコース」なんて目にすると思います。
低い山であっても「今日は山頂を目指す!」ともなれば
立派な登山といってもよいのでは?とも思います。
遠足は目的や手段もピクニックやハイキングと違う!?
歩く事といえば「遠足」があり、
ハイキングととっても似ている様な気がします。
漢字の意味からも遠く歩くという意味であろう事から、
混同してしまう言葉の1つです。
しかし、実際に遠足の目的は
歩く事ではなく「教育」が目的です。
遠足という言葉も集団行動から協調性を高める教育の一環であり、
思えば学校に通っている間にしか耳にしない言葉です。
また、ピクニックやハイキングなどは、
目的も異なれば手段の違いもあります。
ピクニック→食事目的につき移動手段は自由
ハイキング→徒歩必須
遠足→教育目的につき移動手段は自由
そうとはいえ、ほとんどは電車やバスなど
使って移動すると思います。
ピクニックとハイキング、
似通ったものの違いお解りいただけたでしょうか?
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