求人雑誌やサイトを見ていると
出て来るパートとアルバイト。
なんとなく知ってる様な気がしているけど、
実際のとこ、どんな意味かご存知でしょうか?
パートはおばさんがするもので、
バイトは若い人なんて事を言う人も・・・
ちょっとしらないと恥ずかしいかも!?
今回はパートとアルバイトの違いをご紹介します。
Sponsored Links
パートとアルバイトの定義や意味の違い
まず、アルバイトですが
これはドイツ語で労働という意味があります。
明治時代に学生が生活費や学費を補う際に、
仕事に行くことを洒落てアルバイトと言った事が始まり。
昔の日本では学生が勉学と労働を行う意味で使われて来ました。
学生以外にも正社員を探しながらバイトをするなど、
「本来の目的がある人が空いた時間に働く」
という使われ方が一般的になっています。
なお、アルバイトのみで
生計を立てている方をフリーターと言います。
また、パート(パートタイム)は、
英語であるパートタイムジョブが元。
フルタイムで働く正社員や派遣社員よりも、
1日の労働時間が短時間の働き方をいいます。
しかし、本来はこの2つ同じ様なものなのです。
Sponsored Links
パートとアルバイトでは有給休暇や保障にも違いがある?
パートとアルバイト。
それぞれ事の始まりは違いはあれど、
法律上ではパート・アルバイトの定義や区分はなく、
どちらも正社員よりも時間が短い短時間労働者
どちらも勤務時間や期間、
失業や病気になった際の社会保険などがあります。
例を出すと1週間で20時間以上、
31日以上続けて働く方は雇用保険の加入できます。
一定条件はあれど失業給付を受ける事ができます。
また、どちらも有給休暇を与えられる事があり、
条件はフルタイムの労働者と同様です。
仕事を始めた日から6ヶ月の時点で有給が発生し、
有給発生から2年後(実際には勤め始めてから2年半)で
その有給は消滅します。
残っていたとしても繰り越しは出来ません。
最低、週1日勤務で年間労働が48~72日、
6ヶ月後には1日付きます。
以外と有給の存在を知らず、公休日や定休日以外に
どうしても都合で休みを取りたい場合、
事前休(無給)もしくは休みの交換を強いられている事があります。
パートとアルバイトの掛け持ちって出来るの?
掛け持ち自体は出来ない事はありません。
しかし、労働基準法としては1日8時間、
1週間で40時間を超過した労働に対して、
残業割り増しを付けなくては行けないので、
この条件に当てはまる場合には難しくなります。
掛け持ちは結構、断られる事が多いです。
これは掛け持ちの職場としては残業させている訳でもないのに
残業割り増しを付けなくてはならないという不合理があるため!
特に掛け持ちでトラブルを被ったところは断りが入る事が多いです。
Sponsored Links