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夏の青空に大きくモコモコと出現する

入道雲や積乱雲などともいいますが、
この雲、どちらなのかご存知ですか?

大きな雲の本当の名は?
今日は入道雲と積乱雲の違いなどについてまとめました。

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入道雲と積乱雲の違いは?大きさや高さの違いは?

入道雲(にゅうどうくも)とは、
突き抜ける様な晴れた日の空に見られる大きな雲で、
高さはなんと10キロメートル以上

雷光や雷鳴を伴う雲です。


そして積乱雲(せきらんうん)は、
空に向かって垂直に発達した雲であり、
大気の状態が不安定な時に発生しやすい雲をいいます。

発生後は雷と短時間の間に大量の雨を降らせ、
時には(ひょう)を降らせることもあります。

雲の高さは10キロを超え成層圏まで達する事もあり、
他に「かみなり雲」とも呼ばれています。

夏場よく起こる夕立やゲリラ雷雨などは
台風の様な大型のものまであるそうです。


結果、どちらも大きな雲ということで同じなのですが、
2つの違いは気象学上の名称と俗称の違いだけ

つまり”同じ”で気象学上では「積乱雲」
俗称として「入道雲」というわけです。

他にも積乱雲や入道雲の様に、
気象学と俗称で呼ばれている雲が多くあります。

  • 積雲 ・・・わた雲
  • 層雲 ・・・きり雲
  • 層積雲・・・くもり雲
  • 乱層雲・・・雨雲
  • 高層雲・・・おぼろ雲
  • 高積雲・・・ひつじ雲
  • 巻層雲・・・うす雲
  • 巻積雲・・・うろこ雲・さば雲・いわし雲
  • 巻雲 ・・・すじ雲

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入道雲と積乱雲ができるまでのメカニズム

どちらも出来る仕組みは同じです。

夏の積乱雲(入道雲)は地表が陽射しによって熱することで
熱い水蒸気となり上昇気流で空へと持ち上がることで出来ます。

発生後には雷が発生し、雨が降ります。

ゴロゴロっと鳴ったらどこかへ
避難したほうが雨に当たらず済みます。


また、夏だけのイメージですが冬の日本海側などでは、
強い季節風などで生じる事があるそうです。

積乱雲を入道雲と言うようになった由来や意味

積乱雲など大きな雲を”入道雲”と呼ぶようになった由来。

入道雲の「入道」の意味は
仏の道「仏道(仏教)」に入る事!

そして仏教に入るお坊さんを入道と呼ぶ様になりました。

いつしか坊主頭の人の事を入道と呼ぶ様になり、
その後、江戸時代の怪談話に大きな坊主頭の妖怪
「大入道」というものが登場。

そうしたことから、大きくモコモコとした姿が
まるで大入道に見えた事から入道雲になったとされています


ここでちょっと大入道のお話を・・・。

大入道は地方によっても違いがあり、
大きな僧であったり単なる巨人であったり・・・

そしていろいろな伝承があるといいます。

また、大きさも人より大きい2メートル程度から
山などの様に大きなものまで色々。

多くはあまりよいイメージがありませんが、
現在の徳島県名西郡では、
人助けをしていたという話しがある様です。

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