今ではポピュラーになった果物でマンゴーがありますが、
南国のフルーツにはパパイヤもありますよね。
似ている様な似ていない様な・・・
食べた事が無い方であれば、どちらがどっち?
と分からない場合もあるかもしれません。
今日はマンゴーとパパイヤの違いについて
ご紹介したいと思います。
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マンゴーとパパイヤの見た目や味の違い
マンゴーとパパイヤは全く異なる植物で、
割ってみると一番特徴的な「種」の違いがあります。
マンゴーには大きめの平たい種が1つ中央にあり、
パパイヤには黒く小さな種がたくさんあります。
さらに実の付き方も異なりマンゴーは1個に対し
パパイヤはいくつか塊で実ります。
そして味はパパイヤよりもマンゴーは濃厚で、
マンゴーは果物ですがパパイヤは野菜として扱います。
つまり違いとなると学術的なものから
根本的に異なるものという訳です。
なかなか食べ比べる事は難しいかもしれませんが、
もし食べた事がない場合には、ぜひどちらも楽しんでみてくださいね。
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マンゴーとパパイヤは食べ方や調理方法にも違いがある!?
マンゴーもパパイヤも
どちらも生で食べる事ができます。
しかし先ほど少し触れましたがパパイヤは
沖縄やフィリピン、タイなどでは果物としてよりも
未完熟の青いパパイヤを千切りなどにして
炒め物やサラダにして食べられています。
そのため、青パパイヤであったり、
調理用パパイヤといった名前でお店に並びます。
マンゴーはそのまま!
もしくは濃厚な味を活かしたプリンやゼリー、
フルーツソースであったりと味を活かします。
パパイヤは完熟してもあっさりとしていて、
甘みももちろん持ち合わせています。
パパイヤは黒い種がたくさん入っている!
・・・といった説明をしましたが、
未成熟のパパイヤは種が入っておらず、
空洞になっていることが多いのが特徴です。
これにはパパイヤの若い実は
雌株中心に栽培されることが多いため、
受粉せずにできる事が多いためなのだそうです。
マンゴーとパパイヤに含まれる栄養や効果の違いは?
マンゴーの栄養は美容に良いものが多く含まれ、
その効果はかなり注目されています。
ビタミンAやC、Eと
アンチエイジングケアに最適な栄養を含んでいて、
さらには美白対策にもよいとされています。
ビタミンAの含有量は果物の中でトップクラス、
1日1個で1日分の必要摂取量が摂れてしまう程です。
では、パパイヤは?
パパイヤにもビタミンAやCが含まれ、
やはり美容によい効果を持つ果物です。
最も多いのは消化酵素で、脂肪燃焼などの代謝をあげ、
肝臓の解毒機能を補うためデトックス効果もあります。
食物繊維も豊富なため便秘予防などにも働きます。
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