4f87bd87b5688faf15d247779178cb79_s

靄(もや)

どちらも同じ様な状態な気がしますが言葉の違いだけなのか?
はたまた発生状況の違いなのか?

ご存知でしょうか?


似た様な言葉が溢れている日本語、
今回は霧と靄の違いについてご紹介します。

 Sponsored Links

霧と靄(もや)の違いは?濃いのはどっち?

明け方など視界がモヤモヤ真っ白
特に山間などではよく見られる光景である霧や靄、

とてもそっっくりですよね。

この2つの違いは「先が見える距離」の違い


・霧 
先が見える距離が1km未満の状況

・靄(もや)
先が見える距離が1km以上10km未満の状況

霧も靄も仕組みは同じで、

空気中に水蒸気を含む大気が温度が下がった状態で、
露点温度(凝結が始まる温度)になった際に
水蒸気が粒の状態になる状態を言います。


また、霧には濃くなって視界が
さらに悪くなる状況を「濃霧」と言いますが、

先が見える距離が100m以下になった状態を言います。

 Sponsored Links

霧と靄、かすみの定義の違い!気象用語や季語の使い方にも違いはあるの?

ニュースやお天気情報は気象庁の情報や、
言い回しを忠実に使う事が必要となっています。

霧や靄、さらに同じ様なものに「かすみ」があり、

これも空気中に浮かぶ細かな水滴や塵などにより
遠くがぼんやりとしてはっきり言え無い現象です。

020bed8fabc40016c5f5cf93cf7fe882_s


しかし、気象学としてかすみは定義付けられておらず、
「霧」や「もや」の様に気象用語として使われません

また、かすみが発生している際の表現する「たなびく」は、
かすみや雲に使うことはありますが霧には使わず、

霧や雲に使う「たちのぼる」はかすみには使いません。


他に、かすみは夜に発生した場合には、
「朧(おぼろ)」と呼ばれ表現が変わります。

そして秋に起こる霧に対して、
かすみは春の季語として使います。

他に霧と靄(もや)と似てる言葉!ガスって何?

「ガスがかかる」というものもありますが、
これは海上や山の霧に対して使うものです。

最近では陸上で起きる霧や靄に対しても使われていますが、
海辺の街以外で使うのはやや誤りと言えます。


よく登山家の間でも山に起きるガスと呼ぶ
白い霧は10種雲形で「層雲」と言います。

雲の1つで最も低い場所に浮かんで
白や灰色であったり層状、霧状などの雲をいいます。

「霧雲」などとも呼ばれていて、
雲の形ははっきりとしていません


また、山から立ち上がる様なものは「山旗雲」
地域によっても呼ばれ方が様々あります。

この層雲と周囲の景色が相まって、
絶景を生み出すスポットが日本には各地にあります。

「雲海」とも呼ばれますが、

・富士山頂上の雲海
・北海道 雲海テラス(星野リゾート)
・兵庫県竹田城
・群馬県渋峠
・山梨県甘利山
・京都 鬼獄稲荷神社
・岩手県 高清水高原
・栃木県 鎌倉山
・滋賀県 朽木小入谷

などといった雲海スポットが有名です。



 Sponsored Links