春雨とビーフン。
アジア料理で使われる食材ですが、
その違いってご存知ですか?
細長く麺状の春雨とビーフンの違い
ちょっと調べてみました。
ご存知ではない方へ、
ぜひ、この機会に知ってくださいね!
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春雨とビーフンの違いは原料!?
つるっとした食感で麺の代用として食べたり、
色々な使い方が出来る春雨とビーフン。
違いは原料です。
春雨の原料は緑豆やじゃがいも、さつまいも
といったでんぷんと水を合わせた生地を
細い麺の様にし茹でてから乾燥させて作っています。
また、ビーフンはうるち米のでんぷんで、
中国語で米粉(ベイフン)
製造方法は春雨に似ていて、
小麦が少ない地域で作られて来た食材です。
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春雨とビーフンはカロリーにも違いがある!?
ダイエット中に気になるカロリー!
春雨はダイエット中の麺の代替えやスープに入れて
満腹感をプラスしたりとあれこれと使われていますが、
実際の調理方法でもそのカロリーは変わります。
また、春雨とビーフンは乾燥した時と、
茹でた後でカロリーが変わります。
乾燥の状態で100g中のカロリーは、
春雨・・・340kcal
ビーフン・・・380kcal
コレだけ見るとカロリーが高い!と思いますが、
乾燥したまま食べる訳ではないので実際には違います。
乾燥した状態で春雨を茹でた場合、
約3倍の重さになります。
例えば1食20g食べる場合には5gの春雨が必要で、
その際のカロリーはわずか17kcal。
100gで85kcalとなります。
ビーフンは100gで175kcalとなっています。
フォーやマロニーとの違いは?
近年ではアジアン専門店も増え、
本格的な料理を食べられる店も増えてきました。
それによりベトナムのフォーなども
家庭でも気軽に食べられる様になりました。
フォーって一体?・・・と思いますが、
ビーフンと同じライスヌードルです。
ベトナムの麺は平打ちで、日本で言うきしめんの様な状態です。
ライスヌードルはアジアでは広く使われていて
麺の太さの違うものにセンミーやセンレック、
センヤイなどといったものがあります。
日本でも麺類の太さによって違いがある通り、
ライスヌードルも国や太さなどで名前を変えます。
生春巻きに使うライスペーパーは
原料は同じで薄くシート状にし乾燥させたものです。
今では米を乳状にしたものにタピオカ粉や澱粉などを
混ぜて作られているものもある様です。
これをさらに乾燥させて
麺状に裁断したものがフォーになります。
また、日本でおなじみのマロニー
これはマロニー株式会社の商品名で、
原料を北海道産じゃがいもでんぷんと、
とうもろこしのでんぷん(コーンスターチ)を合わたもの。
いわゆる春雨などと同じです。
乾燥しているイメージですが生マロニーもあります。
これは乾燥しているものを戻したのではなく、
原料から直接麺状にしたもの!
もっちりとプリプリとした食感が魅力です。
冷凍も出来る様なので、
万が一余ってしまった時にも安心ですね。
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