スポーツニュースなどで見ていて今イチ良く分からない
レスリングのグレコローマンとフリースタイル。
なにがどう違うのかご存知ですか?
好きで見ている方ならご存知のこの2つ
レスリングのグレコローマンとフリースタイルの違いについてご紹介します。
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レスリングのグレコローマンとフリースタイルの違いとは?
レスリングのグレコローマンとフリースタイルですが、
素人だと何がどう違うのか違いがわかりません。
この2つはルールに違いがあります。
グレコローマン
腰から下を攻防に用いるのはNG、
タックルが出来ないので投げ技が中心。
フリースタイル
全身を攻防に用いる事ができ、
タックル中心の試合展開が主。
よく試合を見てみると、
その違いがよくわかります。
例えば女子レスリングで人気の吉田沙保里選手は
フリースタイル選手で多くの優勝を獲得しています。
つまり、グレコローマンは腰から下をつかんだり、
脚を使って攻撃することができません。
フリースタイルは全身を使うことが出来るなど
違いが大まかな違いです。
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レスリングのグレコローマンとフリースタイルは起源や歴史にも違いがある!
グレコローマンもフリースタイルも起源は古く、
グレコローマンに至っては起源は古代ローマ時代です。
その後、ナポレオンの兵士であったジャン・エクスプロイヤが
グレコローマンのルールを定めたと言います。
対してフリースタイルの起源は、
18世紀頃のイギリスで人気だった
「キャッチ・アズ・キャッチ・キャン」がルーツとされます。
19世紀のレスリングは、
コンバットレスリングに酷似してます。
関節技や絞め技といった相手から降参を奪うスタイルでした。
レスリングの歴史は
グレコローマンスタイルの方が古い競技ということです。
レスリングとコンバットレスリングとの違いは?
レスリングは色々な種類のあるスポーツです。
アマチュアやオリンピックスポーツである
フリースタイルとグレコローマンの他に
コンバットレスリングという種目があります。
これはアマチュアレスリングに関節技をプラスしたもので、
発祥は木口道場とされています。
打撃のない総合格闘技という枠組みでもあります。
通常のレスリングでは相手の両肩を1秒以上マットに
押さえつけるとフォールとなって勝つことが出来ますが、
コンバットレスリングではこのルールはありません。
関節技もしくは絞め技により相手がギブアップの
意思表示があった時に試合終了が基本ルールです。
創始者である木口宣昭会長が
元レスリング選手であったことから
レスリングのルールも含まれ、
大きな大会では総合格闘家の参加もしています。
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