3e5f55637f174f30b9b7f4050341f544_s

建築の資材などでもご存知のコンクリートセメント

いずれも固まる性質があるので、
同じ様なものと思われてる事もあります。

実際には全く違うものですが、
その違いをご存知でしょうか?


今回はコンクリートとセメントの違いなどについて
ご紹介したいと思います。

 Sponsored Links

コンクリートとセメントの違いは?

多くは工事現場や建築関連で使われるものですが、
今ではDIYが趣味という方も利用する事がある
コンクリートとセメント。

セメントを主として
そこへ調合して作られるものがコンクリートです。


セメントは石灰石や粘土など
焼成したのち粉砕した粉末を言います。

セメントペーストというものは水を加えて合わせたります

「無機質接着剤」の総称であり、
一般的にセメントと言えば
コンクリートやモルタルの主原料に使われるものを指しています。


コンクリートはセメントに
砂や砂利、水を加えて混ぜ合わせてた物をいい、
固めていないものは生コンと呼び分けられています。

コンクリートを作る時のセメントの割合は一般的に
セメント粉:砂:砂利⇒1:3:6です

 Sponsored Links

モルタルや軽量モルタルとの違いは?

コンクリートとセメントと似てるモルタル
モルタルはセメントにを合わせたものです。

モルタルは主にレンガやブロックなどの目地であったり
コンクリートの表面仕上げなどに使用されます。


ちなみにコンクリートはモルタルよりも強度が高く、
土木建築に幅広く利用されています

さらにホームセンターで販売している
インスタントコンクリートやインスタントモルタル。

これらについても砂利が入っているかどうか?
この違いだけです。




モルタルにはさらに種類があり、
軽量モルタルというものがあります。

これはセメントの配合を減らして壁に塗るもので、
セメントの料が少ない分、硬化は弱く爪でも傷がつくほどです

石膏やアスファルトとの違いは?

セメントの原料に含まれている石膏

石膏といえば美術の彫刻品や骨折をした際のギブスとか、
硫酸カルシウムを主原料としている鉱物です

建築材料でも防火性や遮音性、
さらには生薬としても使用されています。


アスファルトとの違いについては

これはほとんどの道路の表面に使われている素材で、
石油を精製採取された減圧重質油で出来るものを原料にし、
道路の塗装や舗装、防水として使用されています



他にも鉄筋コンクリート構造の建物に多い
陸屋根の防水工事に不織布や布、紙などへ
アスファルトを浸透させたシートアスファルトフェルト

ゴムやプラスチックなどにアスファルトを添加した
改質アスファルトといったものもあります。

工業用や燃焼用、緩衝材など
様々なシーンで利用されています。

鉄骨と鉄筋の違いや特徴!

 Sponsored Links