引越の時に直面することもある
都市ガスとプロパンガス
物件探しで見落としてしまい、
トラブルになることもしばしある様です。
では、この都市ガスとプロパンガスの違いは
一体どんなものなのか?ご紹介したいと思います。
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都市ガスとプロパンガスの違いとは?
都市ガスとプロパンガスの違いだけで
なぜそれほどに揉めるのか?
それにはまず料金の違いがあるからです!
都市ガスは、北海道ガスや東北ガス、東京ガスや大阪ガスなど
大手を含めた約200社で都市ガス事業者が
契約者との直接契約によってガスを供給するもので公共料金です。
しかし、プロパンガス(LPガス)は元売りや卸、
小売りといった販売が様々あり料金も自由設定です。
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都市ガスとプロパンガスの料金の違いは?
都市ガスとプロパンガスの圧倒的な違いのある
料金ですが本当に違いがあります!
地域により多少の違いはありあすが、
都市ガスの場合は1㎥でおよそ140~170円台だとしたら、
プロパンガスの場合は自由設定といいう面もあり、
同じ量で我が家は単価900円近くも取られています。
多くは大家とプロパンガス業者で契約し、
建物内の給湯器などガスのライン導入費用を安くする分、
そこに入居する人たちにガス料金を高く設定する
・・・といった見えない裏側の話しがあります。
我が家もプロパンガスで、
都市ガスの同じ量でも料金は半額以上は高く、
立地もよく家賃は安いけどガス料金考えたら
綺麗なマンション(都市ガス)と同じ程度であるので引越検討中です(笑)
都市ガスとプロパンガスは成分も違う?
都市ガスとプロパンガスの違いは、
成分にも違いがあります。
都市ガスはメタンを含む天然ガスで、
海外から輸入する液体天然ガスが大半です。
本来は無臭のガスですが、
ガス漏れが分かりやすい様に匂いを付けています。
道路の下を通っているガス導管を通じ
契約のある家庭まで供給していて、
ガスメーターを経由し使用しています。
一方、プロパンガスはプロパンとブタンが主成分のガスで
液化石油ガスで大半から海外輸入しています。
こちらもガス漏れが分かりやすい様に匂いが付いてますが、
都市ガスと比べるとやや弱い様です。
プロパンは契約のある家庭にボンベを置き、
そこから供給するものとなっています。
料金の高いプロパンですが大きな災害などが起きても
よほどでない場合、ガスを使う事が出来るのがメリットです。
また、都市ガスとプロパンガスでは
ガス台や給湯器といったガスで使用する機器が異なるので
見落とすと使えないといったことが発生します。
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