近年流行っているシリアルとコーンフレーク。
どちらも牛乳をかけていただく
簡易的な朝食という印象があります。
どちらも同じものの様に思いますが、
どんな違いがあるのか??
今回はシリアルとコーンフレークの違いについて調べてみました。
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シリアルとコーンフレークの違いは?
私自身は朝はご飯派なので、
ほとんど食べる事もないのですが、
現在では朝食にコーンフレーク、
もしくはシリアルを食べる方も多い様ですね。
どちらも同じではないのか?
・・・と思うのですが、
ズバリ答えは「同じ」と思って間違いはないでしょう。
それというのもシリアルというものは
正しくは”シリアル食品”を指していています。
シリアル食品は穀物を熱調理し、長さ1㎝程度で
多くは潰して薄くした状態の事を言います。
その中でコーンフレークはシリアルの中の
原料がとうもろこし(コーン)という事です。
英語で穀物をシリアル(cereal)という事から、
現在の薄く破片状になったものをそう呼ぶ様になったのだそうです。
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オートミールやグラノーラも同じ?違いはないの?
シリアル食品には
オートミールやグラノーラといったものもあります。
最近ではスーパーやコンビニでも
よく見かけたりしますよね。
これらも、もちろんシリアル食品です。
オートミールやグラノーラの原料はオーツ麦を使用!
さらにオートミールは加工方法で、
・ロールドオーツ
・インスタントオートミール
・スティールカットオーツ
と、大きく3つの種類があります。
ロールドオーツは原料となるオーツ麦麦を脱穀してから
蒸気で蒸し上げ加熱しローラーで平たくした物です。
押し麦のような見た目で、食べ方はそのままではなく
煮込んでおかゆの様な状態で食べるものです。
インスタントオートミールは
さらに水煮したものを乾燥したもの。
水煮など加工された後なのでお湯をかけるだけで
手軽に食べる事が出来るというメリットがあります。
スティールカットオーツは、オーツ麦の外皮を取り除いて、
2~3つにカットするか、もしくは挽き割りしただけのもの。
ロールドオーツよりも煮る時間や調理時間が
かかってしまいますが栄養価は高いのが特徴です。
グラノーラやオートミールなどに
はちみつ、メイプルシロップなど植物性油脂を加えて
オーブンで焼いている物が一般的です。
シリアル食品にはさらにミューズリーもある!?
こうしてみるとシリアルは様々な種類がありますね。
その中でミューズリーはシリアルを色々と買って
試している方くらいしかあまり耳にしない名前なのでは?
これはオートミールにいくつかの穀物を加え、
ドライフルーツやナッツなどを合わせたものです。
食べ方としては、そのまま食べることもできますが
最初はそのまま食べても美味しいと感じる人は少なく、
牛乳やヨーグルトをかけて食べる方が多いです。
オーツ麦は水溶性食物繊維が含まれているので
緩やかな吸収で血糖値の急激な上昇を抑える働きがあります。
ドライフルーツや牛乳などと合わせて食べるため、
栄養バランスがとりやすく、朝食にはピッタリですね。
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