アニメと漫画って違いはあるのでしょうか?
世代によっては同じになっている方も多く、
いまだにどっちがどうか?違いがよく分からない!
・・・なんてことも少なくありません。
今回は、アニメと漫画の違いについて
ご紹介したいと思います。
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アニメと漫画の違いって??
アニメと漫画の違い・・・
アニメは正式にはアニメーションといい、
一般的な定義では動きがあるものを言います。
いわゆるTVで見るものを指していいます。
一方で漫画は動きのない静止画。
動きを付ける為にコマを割ったり、
効果を絵に付ける事で話を進めて行きます。
今では漫画が原作のものがアニメ化する事が多く、
話を作り込んでいるパターンも!
さらにはよりリアルにドラマ化したものが
いわゆる実写化というものです。
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では漫画とコミックの違いとは?
漫画という言葉はアニメなども含み、
他には落書きや劇画などと幅広い意味を持っています。
この漫画と相対する言葉には
コミックというものがあります。
コミックは漫画を英語にしたもので、
日本ではアメリカのアニメや漫画に対して
「アメコミ」などと言う事があります。
このコミックにはギリシャ語で
”喜劇”を意味している「コーミコス」から
”滑稽な”という意味を持つ形容詞comicへ由来してます。
初期の漫画は同じサイズのコマを並べる四コマ漫画の様で、
その内容は当時では滑稽な内容であったということから
「コミックストリップ(滑稽な端切れ)」と言い、
これらを1冊にまとめたものを
「コミックブック(滑稽な本)」と言います
現在ではその言葉が短縮し”コミック”となりました。
他の国々では更に呼び名の意味は異なりますが、
日本の漫画が世界でもかなり注目されている事で、
母国のコミックの呼び方以外に
「MANGA」と呼ぶところも出てきている様です。
文庫版と小説版の意味とその違いは?
漫画には文庫版と呼ばれるものがあります。
単行本(コミックス)に比べると持ち運びや収納がしやすく
単行本2冊程度の話が1冊にまとめられているものです。
既に出ている長編漫画のサイズを変えて
文庫版で再販することも近年多く、
全巻集めるときに単行本を集めるよりも
安価で済むメリットがあります。
単行本にはない書き下ろしがあったりするのもポイント!
ただ、単行本などに比べると表紙は簡略的です。
ここで混同しやすいのが小説版。
文庫版を文章と挿絵のみの小説と同じと
思われてる事もありますが、それは異なります。
小説版は別名「ノベルズ(ノベルス)」と
呼ばれる事があります。
本屋さんへ次回出かけた際に、
少し開いてみるとその違いがわかります!
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